<国宝・重文等>

毘沙門天三尊立像(国宝)

兜跋毘沙門天立像(重文)

聖観音立像(重文)

仏像

毘沙門天三尊立像(国宝)平安時代
(毘沙門天立像・吉祥天女立像・善膩師童子立像)
兜跋毘沙門天立像(重文)平安時代
聖観音立像(重文)鎌倉時代
毘沙門天立像(京都市文化財)鎌倉時代

工芸

青銅毘沙門天飾燈籠(重文)、伝坂上田村麻呂所用・黒漆剣(重文)、
三鈷剣(重文)、造崇福印(重美)奈良時代、

絵画・文書

絵画・文書 鞍馬寺文書(重文)、鞍馬蓋寺縁起 室町時代、
四条天皇綸旨 、後醍醐天皇綸旨 
豊臣秀吉朱印状多数 桃山時代、豊臣秀次願文 桃山時代、
徳川家康書状・徳川秀忠黒印状・徳川代々将軍黒印状 江戸時代、
花の制札 江戸時代
鞍馬山曼荼羅図 江戸時代、藤原伊勢人之図 江戸時代、鑑禎上人之図
江戸時代、峯延上人之図 江戸時代、両界曼荼羅之図双幅江戸時代

考古遺物

鞍馬寺経塚出土遺物(奈良~室町時代)(国宝)
石製宝塔(国宝)平安時代後期、青銅宝塔(国宝)平安時代後期、鉄製宝塔(国宝)平安時代後期、金銅経筒(国宝)平安時代後期、青銅宝幢形経筒(国宝)平安時代後期、金銅三尊仏(国宝)平安時代後期、金銅板打出菩薩像残欠(国宝)奈良時代、  
<義経ゆかり>
甲冑残欠四種(伝源義経所用) 鎌倉時代
甲冑残欠四種(伝源義経所用)鎌倉時代
車太刀(伝源義経所用) 鎌倉時代
車太刀(伝源義経所用) 鎌倉時代

義経朝臣太刀復元(勝部義夫氏復元)昭和54年
義経朝臣太刀復元(勝部義夫氏復元)昭和54年
鞍馬寺兵法場名石図
鞍馬寺兵法場名石図
牛若丸天狗絵馬 江戸時代
牛若丸天狗絵馬 江戸時代

鉄扇(伝弁慶所用) 木刀(伝義経所用)
鉄扇(伝弁慶所用) 木刀(伝義経所用
鬼一法眼兵法虎之巻(写本) 江戸時代
鬼一法眼兵法虎之巻(写本) 江戸時代


上、野太刀(伝義経所用) 下、野太刀(伝弁慶所用)
上、野太刀(伝義経所用) 下、野太刀(伝弁慶所用)
義経出陣図 宮川一笑画 江戸時代
義経出陣図 宮川一笑画 江戸時代
<與謝野晶子・寛(鉄幹)>

與謝野晶子・寛(鉄幹)と鞍馬寺との縁

信樂香雲初代管長は、與謝野寛(鉄幹)・晶子両先生の直弟子で、大正期から深い交流が続き、両先生の晩年までに及びました。そのご縁から晶子先生の書斎「冬柏亭」が門弟、岩野喜久代氏から寄進され、現在も当館前に建っています。その折、岩野氏所蔵の両先生の遺品(歌稿、諸道具、書籍等)も共に寄贈を受けました。その後、御遺族や同門諸氏よりの寄贈も相次ぎ、鞍馬寺に残されていた関係資料を含め、霊宝殿のコレクションの一つとなっています。

與謝野晶子自筆原稿 『新々訳源氏物語』 玉鬘(鞍馬寺蔵)
與謝野晶子自筆原稿 『新々訳源氏物語』 玉鬘(鞍馬寺蔵)

昭和15年春
鞍馬寺に来山時の與謝野晶子先生

絵入り版本『源氏物語』與謝野晶子旧蔵
絵入り版本『源氏物語』與謝野晶子旧蔵
與謝野晶子 自筆
與謝野晶子 自筆

大正13年2月 富士見町の家 與謝野晶子・寛(鉄幹)先生